西宮市長

市長への手紙_タイトル

  市長が「子供を子どもと交ぜ書きすることはしない」と書かれたことを見たことがあるのですが、ブログなどで、「自体」を必ず「じたい」と、「本来」を「ほんらい」とされていることに気付きました。
 何かルールがありますか?

 常用漢字表にない字を仮名で書く「交ぜ書き」は、言語的ではない理由で言語がねじ曲げられた風習であり、糺すべきです。どうしても使えない字がある場合は、仮名をふったり言い換えをしたりで対応すべきです。学習面でも、書くことと読むことは違う能力であり、「書けなくとも読むべき字」はあって然るべきです。そもそも言語学習は、国語の授業ではなく、読書によって基礎が造られるべきものです。同じ理由で、「成り立ちからして正当でない字の当てられた熟語」については、できるだけ正しい字を当てるようにしています(刺戟、肝腎、障碍など)。
 漢字で一般的に記述される語彙を仮名で書く(ほんらい、じたい、ばあい等)のは、記述のリズムを気にしてのことです。漢字で書くと、文の中での重さや硬さが上がり、読むときに引っかかります。それが文のリズムを悪くするばあいには漢字の記述を避けています。特に「本来漢字というのは…」みたいな書き方をすると、「本来漢字」という四字熟語みたいです。
 「初めての人」は初心者、「初めてのひと」は淡い想い出、「初めてのヒト」はアウストラロピテクス(?)。漢字と仮名で表現力を拡げられるのは、日本語の優位性だと思っています。

市長の執務室

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